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こちらのページではCPLフィルターの効果について簡単に触れているのですが、いざ実際に使ってみようとしたところ上手く使用することができませんでしたので、もう一度CPLフィルターの使い方について確認してみました。
まずCPLフィルターが効果的なときは、
1、反射物(水面や建物)に対し30度~40度くらいのとき
2、太陽に対して90度くらいのとき
のようです。
逆に効果があまりないのが、
1、反射物(水面や建物)に対し垂直なとき
2、逆行のとき
などはほとんど効果がないようです。
まずこのことを理解しておかないと撮影現場でCPLフィルターを回してみるも「あれっ、効果がないぞ」ってことになりかねません。
次にどのようなときにCPLフィルターが活かされるのでしょうか?
1、空の青や自然の色(新緑や紅葉)を鮮やかに撮影したいとき
2.水面の中まで撮影したいとき
などに使われます。
言い換えればこれらの撮影がメインとなる風景撮影では必須といってもいいようで、プロの風景カメラマン(竹内敏信さん)にはCPLフィルターをつけっぱなしの人もいるようです。
逆に料理撮影や人物撮影などCPLフィルターのメリットがほとんどない場合はフィルターを一枚挟むことによるデメリットの方が大きくなってしまうため、ほとんど使われないらしいです。
また注意点として、ただCPLフィルターを効かせればいいと言う訳ではなく、光の反射や水面に映る光景などを撮影したい場合は当然CPLフィルターは不要のものとなりますので、自分の意図に合わせて調整することが重要となります。
しかし、風景撮影においてはほぼCPLフィルターはあったほうがよいので、風景撮影がメインの私は広角ズームレンズにはCPLフィルターをつけっぱなしにし不要なときに外すというスタイルで、まずはCPLフィルターに慣れたいと思います。
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