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認知症の中核症状

 それでは認知症の中核症状を一つづつ説明していきます。中核症状は脳の神経細胞の減少の程度より進行していきます。

記憶障害

 ものごとを記憶するのが苦手になります。また通常の加齢による「物忘れ」ではコーラを買ってきたがどこにしまったか忘れた。という状態ですが、認知症による記憶障害はコーラを買ってきた行為そのものを忘れてしまいます。そして本人には忘れた記憶はなく、進行すると自分自身でさえ分からなくなってしまいます。

判断力障害

 視覚や聴覚からはいってくる情報が正確に理解できなくなったり、時計の文字盤を正しく書き写せないなどの構成障害により、結果的に情報収集・分析ができなくなり判断力が低下します。

問題解決能力の障害

予想外のことがでてくると混乱してしまいます。

実行機能障害

計画を立てたり、手順を考えたりすることができなくなります。例えば、料理を作ろうと思っても何から取り掛かったらいいか分からなくなったりします。

見当識障害

「いつ・どこ」が分からなくなり、今日の日付が分からなくなったり、よく知っている道で迷うようになります。

失行・失認・失語等

ボタンをかけることができなくなったり、道具の使用法が分からない、ものの名称が分からなくなります。

 これらの中核症状によって引き起こされる周辺症状に対するケアは周辺症状のページでみていきたいと思います。

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