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季節の変わり目と衣類

 介護の仕事に就き1年目、日を増すごとに暑くなる5月中旬。私の通勤姿が長袖の重ね着から、暑い日には半そでに移ろうとしている時期です。なんと驚いたことに利用者の方々は冬とほとんど同じ格好をしているのです!入浴後に「そろそろ暑くなってきたので上着はやめときましょうか?」と声かけをするも、「これを着な寒いやないか!」と言われてしまったので、私はそのまま着ていただいてしまいました・・・

高齢者の体温調節機能

 そんなある日、利用者様の一人が気分の不調を訴えたのですぐに体温と血圧を測定しました。すると体温は37.5もありました!そのためナースに相談し観ていただいと結果はなんと・・・

 服の着すぎです(笑)

 服を何枚も着ていたので涼しい格好になっていただき、居室の換気を行なうとすぐに体温は36度台まで下がりました。高齢者は体温の調節機能が低下しており、すぐに体温が上昇してしまうことがあるのです。

衣替えの促し

 この事を先輩介護スタッフに相談したところ、もっとしっかりと「季節に合わせた服装の声かけ」を行なった良いのではないかとアドバイスをいただきました。
 認知症の高齢者には季節感を喪失しやすい上に、施設という限られた空間にいる為さらに季節感を失いやすくなります。そのため、しっかりとした声かけを行い季節に合われた衣服を着ていただくことが重要になります。
 また季節に合わせた行事をおこなったり、季節感のある写真などを居室やリビングにかざると有効かもしれません。

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