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排泄介助(トイレ)での見守り

 本来トイレでの排泄行為は他人に見られたくないものであり、トイレはもっともプライベートな空間であるべき場所です。しかし介護において、近年見直されてきたとはいえ、まだまだ尊重されている空間とは言い難いのが現実です。確かに介護においては、トイレでの見守りをしなければ転倒してしまうなどの危険があるため、ある程度は仕方がないのかもしれません。ではどのような場合はトイレ内での見守りは許されるのでしょうか?
 これは私なりの意見ですので、もし異なる意見の方がいましたらご了承ください。

トイレ内での見守りが必要となる高齢者1~座位を保持できない~

 座位を保つことができない、支えが必要な方は当然付き添いや見守りが必要となります。このような方は施設ではオムツになりがちですが、リハビリパンツ等を活用しトイレで排泄することが良い刺激になると考えています。もちろん、そのような負担をさせずにベッドゆっくりしたいという方もいるかもしれませんが(^^;)

トイレ内での見守りが必要となる高齢者2~認知症~

 認知症があり、トイレで目を離すと便をいじり口に入れてしまう。認知症のためトイレを理解できず目を離すとすぐに転倒してしまうような利用者は見守りが必要になります。しかしこのような方はすぐ横にいる必要まではないと思いますので、カーテンの後ろなどで軽く覗き込むなどの配慮をしてあげるとプライバシーも尊重できると思います。

トイレ内での見守りが必要となる高齢者3~迷走神経反射による転倒~

 迷走神経反射とは簡単に説明すると、排尿・排便により副交感神経が活発に働き血圧や脈の低下、そして失神するというものです。高齢者はなぜかこの迷走神経反射による失神を起こしやすく、さらになぜか同じ人が繰り返し起こすようです(このへんはまた詳しく調べてみます)。
そのためトイレで目を離したスキに失神→転倒→骨折なんてことになったら一大事です!このような方にもすぐに手の届く範囲内での見守りが必要です。

まとめ

 トイレでの見守りに関しては出来る限りプライバシーを守り、ゆっくりと排泄していただきたい。しかしリスクをおかしてはいけない。まさに介護職にとってはジレンマです。常にカーテンの後ろなどで見守りを行なうことは他の仕事もできず大変だとは思いますが、ゆっくりと余裕を持って行なってください(^^)

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